自作PCの作成

さて、その中で、サーバー管理者、ネットワーク管理者は、Windowsの自作PCを作ってみるべきかどうか。ぶっちゃけ、会社で自作のPCを使わせる会社はかなり特殊な会社である。技術者の人件費計算をすればすぐわかる。やるべきじゃないw それでも俺は、社内研修の一貫で、CPU交換、メモリー増設、HDD増設などは、勤務時間の後、希望者を対象にはやった。サーバー管理者ではなく、プログラムの開発者が参加していた。まあ俺の前職の会社では、サーバー管理者は勝手にそれくらいできて当然だったからな。たとえ、プログラムしか書かない人であっても、深入りはしなくともいいが、ハードやOSは、あたりまえに知っておくべきことのひとつだと思うからだ。

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サーバー管理者の興味の方向
サーバーやその周辺機器、ネットワーク機器、デバイスも次々と新しい製品が発表される。パソコンレベルの新製品やスペックを、丁寧に追いかけることは、おそらく普通のサーバー管理者、ネットワーク管理者には、追いかけきれないだろう。キトンと追従し、追いかけねばならないのは、セキュリティ情報だったり、業界動向だったり、まあ職務によって違うのだが、一般のパソコンユーザーとは関心の方向が変わっていくのは当然だろう。
自作PCの作成
さて、その中で、サーバー管理者、ネットワーク管理者は、Windowsの自作PCを作ってみるべきかどうか。ぶっちゃけ、会社で自作のPCを使わせる会社はかなり特殊な会社である。技術者の人件費計算をすればすぐわかる。やるべきじゃないw それでも俺は、社内研修の一貫で、CPU交換、メモリー増設、HDD増設などは、勤務時間の後、希望者を対象にはやった。サーバー管理者ではなく、プログラムの開発者が参加していた
上から下まで
ハードがあって、OSがあって、ネットワークがあって、ミドルウェアが乗って、言語があって処理系、実行系があって、アプリケーションは動作する。アプリケーションを作るには、顧客、あるいは、そのアプリの目的、機能を明確に定義する。 いや、別にね、給料が上がらないままでいいんなら、プログラマーは、ハードもOSも知らなくていいんだよw でもね、お客さんが望んでいるのは、問題を解決してくれることだから、ハード
会社での失敗談
PCの自作などが大好きで得意としていたサーバー管理者、ネットワーク管理者がいた。そのこと自体は、けして悪いことじゃない。ちょっとしたことなら、フットワークよく対応できる。だが、ネットワーク設計、構成表の作成、リソース管理など、本人の年齢から周囲が期待するレベルをクリアできなかった。ある程度の年齢になると、できない・・となると、人間はそれを認めたくないことが多い。彼は、そこに向き合うことから逃げて、
セキュリティへの投資
彼の退職は、自作PCの話だけではなく、組織の成長と変化についていけなかったことが被害者意識につながり、会社としてはお荷物になっていたことも大きい。実際に彼が、犯人かどうかの証拠はなくても、大半が、社内サーバー、ネットワーク管理者をである彼を疑った。まあ組織へのロイヤリティが低い人間を、そのポジションにすえていたことも大問題で、遅まきながら、強力な手を打ったわけだが。 悪意をもった人間が社内にいる